※この記事には「ストレンジャー・シングス」シーズン4のネタバレが含まれます。
7月1日、ついにシーズン4の後編(Vol.2)が配信されたネットフリックスの人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」。最終話では、とあるキャラクターが死ぬ予定であったことが明らかになった。
「ストレンジャー・シングス」の原作者であるダファー兄弟は今回、Colliderのインタビューに登場。そこで元々の脚本にはシーズン4では3人のキャラクターが死ぬ予定であったと告白。そのキャラクターとは、「ヘルファイア・クラブ」のリーダーであるエディ・マンソン(演:ジョセフ・クイン)、イレブンの“パパ”であるブレンナー博士(演:マシュー・モディーン)、そしてホッパーをロシアの刑務所から脱出するのを手伝ったエンゾことディミトリ(演:トム・ヴラシア)だ。
このうちエディとブレンナー博士は実際に物語の中で死んだが、エンゾは生き残り、見事ホッパーとジョイスらをロシアから脱出させた。
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マット・ダファーはインタビューで「エンゾは生き残ったね。この結果は、原案と最終的に出来上がったものとの間で、もっとも激しい相違点だ」と、自分たちでも意外な結果であると話した。ダファー兄弟が、最終版の脚本を撮影期間中に変更することはかなり珍しいことのようだ。
エンゾはファンの間でも人気のキャラクターなよう。彼はもともと、自分のもうけを理由にホッパー(演:デヴィッド・ハーバー)を刑務所から脱出させる計画に参加したが、次第にホッパーを助けたいといった気持ちから彼をサポートするようになる。トム・ヴラシアのかっこいい見た目にファンは熱狂。ツイッターでは「ごめん、エンゾがイケメンすぎて話が入ってこない」などという声も寄せられている。
なお、トム・ヴラシアはドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」にジャクェン・フ=ガー役として出演していたことでも知られている。