ブリトニー・スピアーズが、自身のドキュメンタリーについて、長文で意見を述べている。
歌手ブリトニー・スピアーズのドキュメンタリーといえば、ここ数年で米Huluの「Framing Britney Spears」やネットフリックスの「Britney vs. Spears」など複数の番組が製作されてきた。
そんなブリトニーがこのたび、自身のインスタグラムを更新。自身を搾取した制作会社を非難するとともに、他のセレブにはこんなことは起こらないと訴えている。
さらにブリトニーは、ハネムーンから帰国した際に飛行機から降りる様子をパパラッチされたことに対しても怒りをあらわにした。
投稿したインスタグラムの長文にて、「アメリカは、私に恥をかかせるのに十分な仕事をしてくれたわね」と皮肉から始めたブリトニーは、「空港に降り立ったとき、だれもターミナルまでのカートに乗せてくれないの。この20年間、ずっとそうだった。アメリカに到着するといつも、自分の車まで30ヤードの距離を歩かなければいけなかった。機内にいる男性が気をきかせて、『スピアーズさんのために、飛行機のすぐそばまで車を用意して』なんて言ってくれたこともあったけど、きわめてまれなことだったわ。そう、車まで歩くのよ。そんな姿が、20年間で初めて写真にとられた。これがアメリカのすることなの。こんないやがらせ、これまで受けたことない。気が狂ってるとしか言えないわ」とパパラッチへの怒りをぶつけた。
さらに「ある人物に関するドキュメンタリーを、その人の許可なく作ることって合法なの?真剣に考えてみて。ウィル・スミス、グウィネス・パルトロー、ジェニファー・ロペス…彼らに関するドキュメンタリーが、こんなにたくさん作られたことある?『私を助けるため』なんて言って、ネガティブな映像を掘り起こして」とこれまで放送されたドキュメンタリーを批判したブリトニー。彼女を助けるという名目でドキュメンタリーが作られ、屈辱的な扱われ方をしてきたこと、過去の行為を反省しようとしていない人たちに深い怒りと悲しみを覚えていることを訴えた。