英ヘンリー王子が出版予定の伝記的著書の内容に関し、王室内に緊張が走っているという。
英ヘンリー王子は今年の秋、自伝的内容の本を出版する予定。この本の契約金は2000万ドル(約22億円)であったともいわれている。
複数の関係者がPage Sixにはなしたところによると、本の内容は「かなり充実している」そう。別の関係者は「ヘンリー王子が過去に話したことのないストーリーがたくさん詰まっています。彼の少年時代とか・・・。内容の一部はロイヤル・ファミリーをハラハラさせるでしょう」と、これまで明かされてこなかった話も書かれていると話した。
ヘンリー王子は、ゴーストライターのJ.R.モーリンガーとタッグを組んで、この本を執筆した。
ピューリッツァー賞受賞者のJ.R.モーリンガーは、これまでにもテニス界の伝説的選手アンドレ・アガシやナイキの共同創業者フィル・ナイトの自伝本を書いており、自身の自伝「The Tender Bar」はジョージ・クルーニー監督とベン・アフレック主演で2021年に映画化もされている。
ヘンリー王子は昨年7月、自伝本を出版するというニュースが出た後に声明を発表。そこで「私は長年にわたり、文字通りにも比喩(ひゆ)的にも多くの帽子をかぶってきました。私の物語を語ることで、山あり谷あり、失敗や学んだ教訓など、私がどこから来たのかにかかわらず、私とみなさんには思っている以上に共通点があることをしめす助けになればと願っています」とつづっていた。
王室を離脱しアメリカで暮らすなど、波乱万丈な道を選んできたヘンリー王子。彼の著書にはどのような事実が書かれているのか、今後注目が集まる。
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