大ヒットを飛ばしたネットフリックスの「イカゲーム」が、第74回エミー賞で歴史的快挙を達成した。
テレビ・アカデミーが現地時間7月12日火曜日に、テレビ界最高峰の祭典「第74回プライムタイム・エミー賞」のノミネート作品を発表した。
今年のエミー賞では、社会派ドラマ「メディア王~華麗なる⼀族~(原題:Succession)」が、最多となる25のノミネートを獲得。続いて、昨年に作品賞を受賞した「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」、そしてアメリカの風刺コメディードラマ「ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル」がそれぞれ20のノミネートを獲得している。
そして昨年ネットフリックスで配信され、世界的大ヒットを記録した、韓国のサバイバルドラマ「イカゲーム」が、今回のエミー賞で14のノミネートを果たした。
「イカゲーム」は、一番の注目が集まる作品賞にノミネート。じつは非英語のドラマが同部門にノミネートを果たすのは同アワードの歴史上初の快挙である。
また主演のイ・ジョンジェはドラマ部門の主演男優賞、チョン・ホヨンは助演女優賞、パク・ヘスとオ・ヨンスが助演男優賞、そしてイ・ユミがゲスト女優賞にノミネートを果たしている。
「イカゲーム」は、2021年9月にネットフリックスで配信がスタートした韓国のドラマ。巨額の借金を抱えた大人たちが優勝賞金をめぐり「だるまさんがころんだ」や「綱引き」といった子供むけのゲームで勝負をするというストーリー。配信されるやいなや世界中で話題となり、ネットフリックス史上最大のヒット作となった。またつい先日には、シーズン2の制作が正式に発表されている。
第74回エミー賞は、U-NEXTにて、日本時間9月13日(火)8時より、レッドカーペットから授賞式までのすべてをリアルタイムで生中継。その後も見放題、字幕付きでアーカイブ配信される予定だ。
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