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ジョニー・デップ、もう一つの法廷バトルは「和解」という形で決着か…? 映画スタッフがジョニーから肋骨を2度も殴られたと主張

ジョニー・デップ photo : Michael Reynolds/AP/Shutterstock NEWS
ジョニー・デップ photo : Michael Reynolds/AP/Shutterstock

ジョニー・デップが抱えていたもう一つの法廷バトルは、どうやら「和解」という形で決着がつきそうだ。

2018年7月、当時映画のロケーションマネージャーを務めていたグレッグ・“ロッキー”・ブルックスという男性が、という男性が、俳優のジョニー・デップから暴力を振るわれたとして、ロサンゼルスの裁判所に提訴した。

グレッグ・“ロッキー”・ブルックスの主張によると、2017年4月、ジョニー・デップが主演した映画『L.A.コールドケース』の撮影現場で、肋骨部分を2度にわたり殴られたという。

トラブルの発端は、ブルックスが、ジョニーの友人2人が関わるシーンについて、「うまく調整できていない」とジョニーと監督に告げたことだったそうだ。

口論の最中、ジョニーは酒に酔った様子で、ブルックスに「今すぐオレを殴れば、10万ドルくれてやる!」と叫んだとされている。

この主張をもとに、ブルックスが賠償金を求めていた今回の裁判だったが、7月11日(月)、和解通知書が提出された。詳しい条件は明らかになっていない。また、ジョニーもブルックスの代理人は、現時点でこの件について特にコメントを出していない。

ジョニーといえば、今年6月1日に元妻で女優のアンバー・ハードとの裁判を終えたばかり。2018年にアンバー・ハードがDV被害を訴える論説をワシントン・ポストに寄せたことがきっかけとなったもので、これに対しジョニーは、「まるで自分が加害者であるかのように書かれている」と指摘し、名誉毀損で訴えた。

4月からスタートしてこの裁判ではジョニー側の主張が認められ、アンバーに1035万ドル(約14億円)の賠償金支払いが命じられる結果となった。

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