ジョセフ・クインの神対応が大きな話題となっている。
ネットフリックスの人気SFドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4にてエディ・マンソン役を演じ、一躍人気者となった俳優のジョセフ・クイン。そんな彼が、ファンからのあたたかい声援を受け涙した。
今回、ロンドンで開催されている映画とフィルムの祭典「ロンドン・フィルム&コミック・コン」に参加したジョセフ。このイベントではジョセフがファンと会話したり、記念品にサインしたりする交流イベントが設けられていた。
しかしこの中で、一人ひとり丁寧(ていねい)に対応していたジョセフが警備員から𠮟責されたのだ。どうやらジョセフが人気すぎるあまり、交流イベントのチケットが予想以上に売れ、大幅に時間が押していたことから、あせった警備員がジョセフをせかしていたのだと思われる。
ある参加者がSNSに投稿したところによると、警備員はジョセフに対し、「(ファンと)会話なんかしてないで、だまってサインしていればいいんだよ」とどなりつけていたという。このファンはジョセフのそのあまりにもひどい扱われ方に、怒りをあらわにした。
すると翌日行われた大規模なQ&Aコーナーにて、1人のファンが立ち上がり、ジョセフに向かってこう語りかけたのだ。
「私は質問というより、あなたに感謝を伝えたいのですが。私たちの多くが、昨日起こったこと、それが事実なのかどうかはわかりませんが、あなたがどのような扱いを受けたのかを知っています。私たちは、あなたがこうして同じ時間を過ごしてくれることに本当に感謝しているのです。サインをしてくれて、一緒に過ごしてくれて、私たちの夏を最高のものにしてくれて、本当にありがとうございます」と口にしたこのファンは、ジョセフが演じたエディ・マンソンというキャラクターへの愛情も述べた。
Watch the touching moment when 'Stranger Things' actor Joseph Quinn was brought to tears by a fan's heartfelt message ❤️ pic.twitter.com/aJuwA36PvL
— NowThis (@nowthisnews) July 14, 2022
この声を受け、こらえきれなくなったエディは号泣。涙をふきながら、「どうしてそこまで言ってくれるんだ」とよろこびをにじませた。