ブリトニー・スピアーズが、貴重な生歌を披露し話題となっている。
7月15日(金)、現在歌手としての活動を休止しているブリトニー・スピアーズがインスタグラムを更新。自宅で撮影したとみられる1本の動画を投稿した。
動画の冒頭、「もう長い間、とにかく長い間、私の歌声をシェアしていないと思うんだけど。これから自宅で、別バージョンの『Baby One More Time』を披露するわね」と切り出したブリトニーは、ポップなサウンドではなく、しっとりとしたラブソングバージョンの「Baby One More Time」を、力強い歌声を披露した。
この投稿をInstagramで見る
そして、「この14年間、私は自分がやりたいことを追い求めてきた。別バージョンの『Baby One More Time』をね。最初はプロデューサーも動いてくれて、私の希望するように進んでいたの。ところが、私のチームがそれを許さなかった。私の妹を含む4人の女の子を連れてきて、4曲をリミックスした5分のバージョンに仕上げたの。MVがとにかくうつくしくて、音楽が新しければよかったみたい。彼らは私の音楽をめちゃくちゃにし、私に恥をかかせ、私の存在をないがしろにした。真実はこんなひどい話だったのよ」と、楽曲に隠された裏話を明かしたブリトニー。
さらに「私がこれをシェアしたのは、私の歌に対する愛や情熱に危機感をおぼえたから。血のつながった家族に、バカにされたから。私は被害者にはならないわ!あんなひどい歌詞、他のアーティストからは『サイアクだ』と思われてたわよ。でもね、ひどいって言われるときほど、強くなれるものなの。14年間ないがしろにされて、いまさらやれって??一生懸命働いたのに、1箇所に閉じ込められて。もう遅いのよ。言ったでしょ、『あなたたちがめちゃくちゃにした』って」と、これまで抱えていた怒りをあらわにした。
さらに、「あの人たちが私をないがしろにしたの。すべてにおいてね。前にも言ったけど、あの人たちが私の権利をうばったの。女性としての生き方も、めちゃくちゃにしたのよ!!」としめくくっている。