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実写&アニメのハイブリッド版『美女と野獣』、ベル役に歌手のH.E.R.が出演決定! 初のアフリカ&フィリピン系のベルが誕生

H.E.R.とオリジナル版のベル FILMS/TV SERIES
H.E.R.とオリジナル版のベル

実写とアニメのハイブリッド版『美女と野獣』の特別放送で、歌手のH.E.R.が主人公のベル役を演じることがわかった。

Deadlineによると、映画『美女と野獣』のオリジナルアニメ版が公開から30周年を記念した特別番組「Beauty and the Beast: A 30th Celebration(原題)」が、米ABC局で12月15日に放送。この番組は、その翌日からディズニープラスで配信される。

監督はブリトニー・スピアーズローリング・ストーンズなど多数のコンサートの演出をてがけた経験を持つハミッシュ・ハミルトン。製作総指揮は映画『クレイジー・リッチ!』の監督として知られるジョン・M・チュウだ。

H.E.R.はアフリカとフィリピンにルーツを持つアメリカ人であり、アフロ・フィリピーナの女性がスクリーンでベル役を務めるのは今回がはじめてとなる。

そんなH.E.R.は「『美女と野獣』の世界の一部になれるなんて信じられません。世界は黒人とフィリピン人のベルを見るんです!わたしはずっと、ディズニーのプリンセスになりたかった。すばらしい監督のハミッシュ・ハミルトンとジョン・M・チュウと一緒に仕事をすることができました。非現実的で、この上なく感謝しています」とコメントをしている。

製作総指揮のジョン・M・チュウは「H.E.R.は、たぐい稀(まれ)なる才能とステージでの存在感は、私たちのベルを完ぺきに体現してくれます。このクリエイティビティの祭典で彼女を見られることを楽しみにしています」と語っている。

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