※この記事にはグロテスクな写真や動画が含まれます。ご注意ください。
米ラッパーの50セントが関わっている新作ホラー映画の撮影途中に、カメラマンが意識を失い、映画の制作が中断するというハプニングが起こった。
TMZによると、ラッパーの50セントは映画監督ジョシュ・ストールバーグとタッグを組み、新作ホラー映画『Skill House(原題)』を制作中。50セントはプロデューサーを務めている。
同メディアは今回、とある映像を入手。カメラの前には血まみれの俳優の姿が見え、なにやらすすり泣く演技をしている。しかし直後にカメラが震えだし、下を向いてしまい、その後「ドン」といった音が聞こえる。「大丈夫?」と言っている女性の声も聞こえる。
【動画】意識を失うカメラマン
どうやらこのシーンを撮影中、内容がグロテスクすぎてカメラマンが意識をうしなってしまったのだという。監督のジョシュ・ストールバーグはツイッターで「きゃあ!昨日の夜、殺人のシーンを撮影したんだけど、カメラマンが吐き気をもよおし、気絶してカメラが地面に激突した。30分ほど中断しなくちゃならなかったよ・・・彼はいま大丈夫。とんでもなくクレイジーなことになるぞ!」と投稿。添えた写真は大量の血とナイフ、切断された何かの肉のようなものが写っている。
Yikes!!! We shot a kill scene last night and the camera operator became so nauseated that he passed out and the camera crashed to the ground. Had to stop down for a 1/2 hour. He’s okay now but… get ready for some crazy shit! pic.twitter.com/YJH2tlruTE
— Josh Stolberg (@joshstolberg) July 17, 2022
このカメラマンの容態は無事なようで、現在は撮影に復帰しているという。また、50セントはこれが起こった時は現場にはいなかったが、このことにかなり驚いている様子をインスタグラムに投稿した。
ジョシュ・ストールバーグ氏は『ジグソウ ソウ・レガシー』(2017年)や『ピラニア リターンズ』(2012年)など、過去にもホラー映画を制作してきた監督。カメラマンも意識を失うほどグロい今回の『Skill House』は、来年公開予定となっている。