ネットフリックスの人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で主人公エル(イレブン)役を演じている女優のミリー・ボビー・ブラウン(18)が、ネットフリックスの新作映画『エノーラ・ホームズの事件簿2(仮題)』で、高額のギャラを手にしていたことが明らかとなった。
「ストレンジャー・シングス」にて超能力を持つ少女エル役を好演し、一躍世界的に有名になったミリー。同シリーズでは、1エピソードあたり35万ドル(約4,800万ドル)のギャラを受け取っているとされており、その額は『シザーハンズ』や『17歳のカルテ』などで知られる共演者ウィノナ・ライダーと同額だという。
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そんなミリーは、2020年にネットフリックスの映画『エノーラ・ホームズの事件簿』で主演と製作総指揮を担当。同作は、兄シャーロックに負けない推理力と行動力を持つ16歳のエノーラ・ホームズ(演:ミリー・ボビー・ブラウン)が行方をくらました母親を捜すとともに、若き侯爵をめぐる危険な陰謀をも暴くという物語だ。
【動画】『エノーラ・ホームズの事件簿』予告編
米Variety誌によると、ミリーは2022年内に配信される『エノーラ・ホームズの事件簿』続編への出演料として1,000万ドル(約13億8,000万円)を“前払い”でゲットしたという。映画や俳優に関する情報を発信しているツイッターアカウント「Film Updates」は、この額は20歳未満の俳優としてはもっとも高いギャラだと伝えている。
なお、ミリーは『エノーラ・ホームズの事件簿』続編のほか、数々のマーベル映画を手がけてきたルッソ兄弟がメガホンをとる『The Electric State(原題)』や、今年後半にはアクション・アドベンチャー『Damsel(原題)』に出演することが決まっている。
18歳にして、今年もっとも稼いだ俳優のひとりとしてその名を刻んだミリー。「ストレンジャー・シングス」が次シーズンで完結することが決定していることから、今後出演オファーが殺到することはまちがいないだろう。