雑誌「Vanity Fair」のレポーターが、2017年のインタビュー記事について本心を明かしている。
「Vanity Fair」のレポーターのサム・カシュナーは、イギリスの伝記作家トム・バウワーによる新刊「Revenge: Meghan, Harry, and the War Between the Windsors」に書かれた、2017年のメーガン妃へのインタビューについて、記録を訂正したいと考えているようだ。
この本の中でトム・バウワーは、メーガン妃がサム・カシュナーに対し、2017年のインタビュー記事が原因で「もう友人関係ではいられない」と伝えたとつづっている。
この2017年のインタビューにて、メーガン妃は2015年に行った国連による世界女性会議でのスピーチと、プロクター・アンド・ギャンブル社の広告で、「女性」を「人々」に置き換えるよう求め、成功した活動について語ったという。
しかし著者のトムによると、メーガン妃の話についてサムが事実かどうか確認を取れなかったことから、その内容を記事に含めなかったという。さらにサムがこの記事に「Wild About Harry(ハリーについて大胆に)」というタイトルをつけたことも、メーガン妃を動揺させる一因となったと指摘していた。
これについてサムが自身の立場から否定。タイムズ紙にコメントを出した。
この中でサムは、「トム・バウワーさんから、メーガン妃に対する私の称賛と尊敬の念を伝えていただけなかったのが残念です」とつづると、「私は、マークルさん(メーガン妃)が非常に温かく、優雅であること、そして彼女の知性とおどろくほどの行動力に感心していたのですから」と付け加えた。
さらに、「彼女についてよく語られる、プロクター・アンド・ギャンブル社への挑戦のエピソードですが、私の記事から切り取られてしまったことは非常に残念だと感じています」と、本意ではなかったことを明かしたサムは、「私は、彼女の生涯にわたる活動家としての功績にスポットライトを当てたかったのです。記事そのものは、大きく称賛に値するものだったのですから」と訴えた。