1997年に公開されたディズニーのアニメーション映画『ヘラクレス』の実写版リメイクを製作するルッソ兄弟が、新たな映画では現代的な要素を含むと語っている。
ルッソ兄弟↓↓
この投稿をInstagramで見る
オリジナルアニメ版『ヘラクレス』は、ディズニー・ルネサンスと呼ばれる時期に作られた作品。ギリシャ神話を元に作られた同作は、ヘラクレスという名の主人公と、彼の存在を快く思わない死者の国の神ハデスがヘラクレスを人間に変身させ、抹殺しようと試みるというストーリーだ。2020年、マーベル映画『アベンジャーズ』シリーズを手掛けたアンソニー&ジョールッソ兄弟がプロデューサーに決定したと報じられた。そして、『アラジン』の実写版を手がけた映画監督ガイ・リッチーが『ヘラクレス』の監督として就任したことも発表されている。
GameRadar+によると、ルッソ兄弟は新たに、『ヘラクレス』の実写とアニメの違いについて詳しく説明したのだという。彼らは新作が1997年の作品に忠実で敬意を表していると主張した。「オリジナルに敬意を表しながら、より現代的なアレンジを加えた作品になることは間違いないでしょう。アンソニーと私が原作で好きなのは、その面白さと破壊的なところです。リメイク版ではそのユーモアのセンスを取り入れようと思っています」とコメントしている。
アニメ映画が公開されてから25年が経ち、この間に映画界の状況は間違いなく変わったことから、現代風にアレンジするという点では、理にかなっていると言えるだろう。
tvgrooveをフォロー!