6月1日、元夫で俳優のジョニー・デップに敗訴した女優のアンバー・ハード。彼女が今回、ジョニーに対し控訴の申し立てをした。
米E!ニュースが入手した法的文書によるとアンバー・ハードは7月21日、元夫ジョニー・デップが起こした彼女への名誉毀損訴訟の判決が不服であるとし、控訴を申請した。
アンバー側の弁護士はE!に対し「私たちは、裁判所が公正かつ公平な評決を下さず誤りをおかしたと信じています。したがって、私たちは控訴します。この申し立てがツイッターを騒がせることは承知しています。公正さと正義の両方を確保するため、しっかりと手順を取っていきます」と声明を発表。
これに対しジョニー側の弁護士は声明で「陪審員は6週間の裁判で提出されたあらゆる証拠に耳をかたむけ、被告自身が複数の事例でジョニーを中傷したという明確な結果に全員一致で評決を下しました。私たちは、私たちの裁判に自信を持ち続け、この評決が支持されることを確信しています」と、前回の裁判の結果を信じていると述べた。
ジョニーとアンバーの裁判は、アンバーが2018年にワシントンポストに寄せたエッセイの内容が「名誉毀損にあたる」としてジョニーがアンバーを訴えたことから始まった。
裁判は今年4月中旬から始まり、6月1日に評決が下った。ジョニーの訴えが認められ、アンバーに1035万ドル(約14億円)の賠償金支払いが命じられた。
やっと終わったと思われたふたりの壮絶なバトルだが、まだまだ続くのだろうか・・・。
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