現在公開中の映画『エルヴィス』に出演しているブルース歌手のションカ・デュクレが亡くなった。44歳であった。
インタビューに答えるションカ
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DEADLINEによると、ションカは7月21日、米テネシー州のナッシュビルにある自宅アパートのベッドで亡くなっているところを発見された。見つけたのはションカのふたりの子どもで、子どもたちは助けを求め近所の家に行ったという。警察は現地時間の朝9時27分に通報の電話をうけた。
現在検視官が死因の特定にあたっているが、犯罪の疑いはないという。
ションカは、『エルヴィス』にてビッグ・ママ・ソーントンを演じた。ソーントンは、後にプレスリーがカバーすることになる名曲「ハウンド・ドッグ」を最初に録音した人物である。同作への出演がションカにとって女優デビューであった。
彼女はノースカロライナ州シャーロット出身で、フィスク大学で演劇の学士号を、トレベッカ・ナザレン大学で教育学の修士号を取得した経歴を持つ。
女優としてのキャリアもスタートさせたばかりであり、映画『エルヴィス』がスクリーンデビュー作であった。なお、追悼式などの予定は明らかになっていない。
まだ幼い娘
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