ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス(Disney+)」で配信中の大ヒット青春ミュージカルドラマの最新オリジナルシリーズ「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル(以下「HSMTMTS」)」のシーズン3が、いよいよ来週から配信されるが、主人公ニニを演じていたオリヴィア・ロドリゴにとってはこれが最後のシーズンとなるかもしれない。
【動画】「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」シーズン3予告編
2006年に米ディズニー・チャンネルにて放送され、一大ブームを巻き起こしたTV映画『ハイスクール・ミュージカル』シリーズが撮影されたイースト高校を舞台にした「HSMTMTS」だが、7月27日(水)より独占配信されるシーズン3は、<ワイルドキャッツ>の面々がサマーキャンプに繰り出す内容となっているようだ。一方、これまで作品をけん引してきたオリヴィアは、同シーズンでは「スペシャル・ゲスト・スター」という扱いになっている。
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「HSMTMTS」のニニ役で若い世代に知られるようになったオリヴィアだが、昨年1月にリリースしたデビュー曲「ドライバーズ・ライセンス」は、全米・全英のシングル・チャートでなんと初登場1位を獲得。さらに現地時間4月3日に開催された「第64回グラミー賞授賞式」では、最優秀新人賞を含む3部門を受賞するという快挙を達成した。
すでにシーズン4の更新も決定している「HSMTMTS」だが、ショーランナー兼クリエイターのティム・フェデラーが最新インタビューで語ったところによれば、シーズン3は音楽界の新星として注目を浴びるオリヴィアと、彼女が演じるニニの“送別会”だと述べている。
米ETに対し「彼女はイースト高校のホール外の世界を探求する準備ができていると思うんだ」と語ったティムは、「そしてオリヴィア自身が音楽業界で記念碑的な爆発(なヒット)を起こしていたから、率直に言って、一緒に働いているオリヴィアに『僕らがもう少し出しゃばらない形で君を世に送り出すにはどうすればよいか?』って言うのは正しいことのように感じたんだ。僕らはみな彼女をサポートすることに誇りを感じていた」と発言。オリヴィアを送りすことは自分たちの使命であったとも述べた。
「だから今シーズンは、彼女のキャラクターをきちんと見送ると同時に、ほかのキャラクターもゴタゴタに介入し、スポットライトを浴びる余地を残しておきたいんだ」とも話したティムは、「個人的には、オリヴィアの音楽がこれほどまでに爆発的ヒットするのをみるのは楽しいことさ。彼女が戻ってきて、はじまりを回想するのはとても楽しいことだった」と、大活躍中のオリヴィアに対しエールを贈った。
なお、シーズン2では、演劇部のメンバーであるジーナ(演:ソフィア・ワイリー)が、音楽作りの才能があるニニに対し、自身の兄で数々のヒット曲を世に送り出している音楽プロデューサーのジェイミー(演:ジョーダン・フィッシャー)を紹介。最後は、意を決したニニがジェイミーに電話をかける…という気になる内容で終わっていた。
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