活動休止中だった、K-POPガールズ・グループ「LE SSERAFIM（ル セラフィム）」のキム・ガラムが、グループを脱退することになった。
BTSなどが所属する韓国の大手芸能事務所HYBEの傘下にあるSource Musicから今年5月、大型新人としてデビューした6人組ガールズ・グループ「LE SSERAFIM（ル セラフィム）」。かつてHKT48やIZ*ONEのメンバーとして活躍していた宮脇咲良も所属していることから、日本でも大きな注目を集めている。
ところが7月20日（水）、Source Musicはメンバーの1人、16歳のキム・ガラムとの契約を解除することを発表した。
ガラムはデビュー直後、学校での素行不良や壮絶ないじめの加害者として告発されており、しばらく活動を休止していた。
Source Musicは発表した声明の中で、「弊社は、キム・ガラムとの専属契約を解除することといたしました」とし、「メンバーの騒動でご心配をおかけしたファンの皆さま、そしてグループに愛とエールを送ってくださった皆さまに心からお詫び申し上げます」と謝罪。そのうえで、「LE SSERAFIMは今後、5人グループとして活動を継続し、音楽とパフォーマンスを通じて、アーティストとしてさらに成長する姿をお見せできるよう、全力でサポートしてまいる所存です。引き続きのご支援をよろしくお願いいたします」と付け加えている。
ガラムをめぐっては、デビュー直後にいじめ被害を訴える内容がインターネット上に出回った。当初、所属事務所側はこの内容を「事実無根」だとし、「ガラムも被害者だった」と真っ向から反論。法的措置も検討すると発表した一方で、ガラムについては「メンタルケアのため」として5月20日から活動を休止させていた。
