人気俳優のザック・エフロンとネットフリックスが、健康とウェルネスブランド「Down To Earth Organics」によって訴えられた。Daily Mailが報じている。
ザックといえば、2020年にネットフリックスにて「ザック・エフロンが旅する明日の地球（原題：Down to Earth with Zac Efron）」ウェブ・ドキュメンタリーシリーズを配信スタートさせている。しかし、このタイトルが、ブランド「Down To Earth Organics」の名前と類似していること、そしてザックが健康食品の宣伝に手を広げているため、顧客を混乱させていると主張している。
「Down To Earth Organics」は訴訟の中で、メディアやエンターテインメントにその名前を使用する権利をすでに取得しており、ザックの番組はその権利が発生した後に初公開されたと主張。またネットフリックスが、「ザック・エフロンが旅する明日の地球（原題：Down to Earth with Zac Efron）」シリーズからヒントを得たウェルネスブランドを作ろうとしており、「Down To Earth Organics」は似たような名前で顧客を混乱させ、売り上げに損害を与えるだろうとも主張した。
ザックは最近、ネイチャーバレーのグラノーラバーの宣伝。「Down To Earth Organics」も自社製のバーを販売しており、ザックの宣伝は同社の売り上げに損害を与える可能性があるとしている。
「Down To Earth Organics」は、ザックとネットフリックスに対し、損害賠償を要求しており、2人が「Down To Earth」の商標を使用することの禁止も求めている。今のところザックも、ネットフリックスもこの訴訟についてコメントを発表していない。
