歌手カミラ・カベロが、新曲「サイコフリーク」からフィフス・ハーモニーに関する歌詞をカットすることを拒否していたことがわかった。
カミラは今年4月、待望の新アルバム「ファミリア」をリリース。同アルバムにはウィル・スミスの娘ウィロウとコラボした「サイコフリーク」という楽曲が収録されており、その中でカミラは「私は15歳から思い出に残る冒険をしてきた。私の身に起こったことで彼女たちを責めないよ(“I been on this ride since I was 15, I don’t blame the girls for how it went down, down.”)」と、かつて所属していたフィフス・ハーモニーについて触れているのだ。
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のちに、カミラ本人はロイター紙に対し、先述の歌詞はグループからの脱退について歌っていることを認めている。ちなみに曲中に出てくる「down」という単語は、カミラ脱退後、4人体制となった新生フィフス・ハーモニーが、第一弾シングルとしてリリースした楽曲のタイトルでもある。
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カミラは、この歌詞をカットしなかった理由について、Cosmopolitan誌に対し、「これ(歌詞は)、私の個人的な旅路の中で大部分を占めているから、そのまま残しておくことが重要だと感じた。精神的、感情的、心理的に私がどうやっていまの場所にたどりついたのか、本当によく説明していると思う。多分、グループのほかのみんなにとってもね。これまで自分の曲の中でそういうことについて話したことは、いままであまりなかったから、(「サイコフリークの歌詞は」)重要なことだと思った」と発言。自身はもちろん、グループのメンバーにとっても良い曲になると感じていたようだ。
カミラはまた、今年5月に米ニューヨークで行われた、ファッションの祭典「メットガラ(2022 Met Gala)」で元メンバーのノーマニと再会した際、「サイコフリーク」について話し合ったことを明かしている。
ノーマニ↓↓
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「私たちはただ笑って、楽しく、一緒の時間を過ごした。彼女は(曲について)本当にすてきなことを言っていたし、一般的に本当にクールでサポーティブな人よ。私も同様に超サポーティブにでありたいと思っている。私たちはすばらしい場所にいるような気がする。ほかの(メンバーの)女の子たちについても、本当にそう感じているし、とても良い気分よ」