南アフリカ出身の実業家で、電気自動車企業テスラの共同創設者であるイーロン・マスク(51)が、Googleの共同創設者であるセルゲイ・ブリンの妻と短い間、不倫関係にあったことがわかった。
米Wall Street Journal紙によるとイーロン・マスクはセルゲイ・ブリンの妻であるニコール・シャナハンと、2021年の12月に不倫関係を持った。このこと知ったセルゲイは今年1月、ニコールとの離婚を申請した。
また、セルゲイは長年の友人であるイーロンとの友情にも終止符を打ったという。彼は2008年の金融危機、あやうく破産しかけたテスラ社を支援していた。しかしここ数ヶ月、セルゲイはイーロンが率いる企業への自身の株の持ち分を売却するよう金融アドバイザーに指示しているという。
同メディアによると、イーロンとニコールの“短期間”の不倫は去年の秋にはじまった。これがきっかけとなりイーロンとセルゲイの友情にヒビが入り、二人は不仲に。またこの不倫騒動は、イーロンの元恋人で歌手のグライムスが、イーロンとの第二子を出産したのと同じ月であったという。この1か月後には、イーロンと別の女性との間に双子の赤ちゃんが生まれていたことも最近明らかとなっている。
セルゲイがニコールとの離婚を申請した当時、彼は離婚届けの理由の欄に「和解しがたい相違(そうい)」と書いていた。セルゲイとニコールは2018年に娘をもうけており、彼は離婚の取り決めの一環(いっかん)として、娘の親権を共有するよう求めていた。
セルゲイは現在、世界第10位の富豪で、資産は899億ドル(約10兆円)。イーロンは2534億ドル(約31兆円)で、世界1位をキープしている。
イーロンはこの騒動についてまだコメントを出していない。
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