『エクス・マキナ』や『トゥームレイダー ファースト・ミッション』などで知られる女優のアリシア・ヴィキャンデルが、過去の流産について振り返った。
アリシアといえば、昨年初めに俳優で夫のマイケル・ファスベンダーの子を密かに出産していた。アリシアとマイケルは映画『光をくれた人』で共演し交際をスタート。2017年10月にイビザ島で結婚式をあげていた。
そんな彼女は、第一子を出産する前に、“極度の痛みをともなった”流産を経験していたという。先日、イギリスのタイムズ紙のインタビューに答えたアリシアは「今は子どもがいるけど、時間がかかったの」とコメントした。「私は、しばらくのあいだ妊娠するように試みたわ」「だから、私は(新型コロナウイルスのパンデミック中の)ロックダウンでは、厳しい時間を過ごしたの。しばらくのあいだ、苦労したわ。しばらく、私は妊娠できるとは思っていなかったの」と当時の心境を振り返った。
また、流産に関して共有することに、ちゅうちょしていたと言うアリシア。「私はちょっと立ち止まって、このことを話した方がいいのか、考えたのよ」とコメント。「でも多くの女性が同じようなことを経験しているの」と今回、過去のつらい経験をシェアした理由を明かした。
アリシアは過去に、『光をくれた人』やHBOのミニシリーズ「Irma Vep(原題)」で、流産を経験した役を演じてきた。彼女は、流産を経験する役を演じたことは「別の意味」をもたらせてくれたと話している。「人生にはつらいこともあるし、オフィスワークをしているなら、そこから少し離れてもいい」と女性に対してメッセージを送った。
アリシアは、2021年8月にマイケルとベビーカーを押しているところを目撃され、親になったことが報道されたが、自ら赤ちゃんの名前や性別などは明かしていない。