「ゲーム・オブ・スローンズ(GoT)」の前日譚「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」は、オリジナルシリーズよりも性的シーンの少ないものになりそうだ。
まもなく公開が予定されている、人気ファンタジードラマ「ゲーム・オブ・スローンズ(GoT)」の200年前を舞台とした前日譚「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」。
2011年から2019年まで放送されていた「GoT」では、レイプや近親相姦など性描写が多く含まれていた。
そんな中、この作品でショーランナーをつとめるミゲル・サポチニクがThe Hollywood Reporterのインタビューに応じ、この新シリーズでは性的シーンを控えめにしたことを明らかにした。
「GoT」でも複数エピソードで監督をつとめていたサポチニクだが、今回の作品ではターガリエン一族の性と暴力というテーマを掘り下げつつ、直接的な描写は避けていくつもりなのだという。
インタビューの中でサポチニクは「どちらかというと、前作で描かれたそのような場面に光を当てていくつもりだ」と語ると、「あの時代、男性が女性に対して加えた暴力を無視することはできない。軽視されるべきでも、美化されるわけでもない」と強調した。
また、新シリーズにおける性暴力のシーンについては共同脚本家のライアン・コンダルとともに、「慎重」かつ「思慮深く」計画したという。
「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」はR・R・マーティンの小説「Fire & Blood」を原作としたもので、「双竜の舞踏」として知られるターガリエン家の内戦が描かれる。
全10話で構成されており、パディ・コンシダイン、マット・スミス、オリヴィア・クック、エマ・ダーシー、スティーブ・トゥーサント、イヴ・ベスト、ソノヤ・ミズノ、リス・エヴァンスらが出演する。
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