キキ・パーマーが、インターネット上で巻き起こったゼンデイヤとの比較に反論している。
7月23日(土)、あるツイートがネット上を騒がせた。女優キキ・パーマー(28)とゼンデイヤ(25)の人気の差は、「ハリウッドにおいてカラリズム(肌の濃淡による差別)がどのように展開しているかを示す明確な例の1つだ」というものだ。
キキもゼンデイヤもともに子役出身だが、このツイート主は、数多くの話題作に出演するゼンデイヤに比べ、キキのブレイク作品が先日公開されたばかりの『NOPE/ノープ』だけだと指摘した。
これを受け翌24日(日)、キキがツイッターを更新。「カラリズムの良い例は、『私は誰とでも比べられる』と信じることね」と切り出したキキは、「私はトーク番組の最年少ホストをつとめたし、『ニコロデオン』で冠番組を持った初めての黒人女性。ブロードウェイでは、最年少かつ初の黒人としてシンデレラを演じたわ。私の才能は誰とも比べられないの。これが私、キキ・パーマーよ」と、自らの実績を挙げて反論した。
さらに「11歳のころから主演をつとめてる。100以上の作品にクレジットされてるわ。最近では、興行収入1位になったオリジナル脚本の映画『NOPE/ノープ』にも出演した。自分のキャリアを誇りに思っているの。これ以上ないくらいにね。でも、神は私をおどろかせつづけるのよ」と付け加えている。
キキは映画『ドリームズ・カム・トゥルー』(2006)や『ジャンプ・イン!』(2007)『ジョイフル♪ノイズ』(2012)、『ハスラーズ』(2019)など数多くの映画作品に出演。2008年にはニコロデオンのドラマ「True Jackson, VP」に出演し、3年間、主人公トゥルー・ジャクソンを演じている。また『アイス・エイジ』シリーズや今月公開された『バズ・ライトイヤー』では声優にも挑戦した。