マーベルが、2,500万ドル(約34億円)相当の“リアル”インフィニティ・ストーンを公開し話題となっている。
かつて、史上最悪の敵サノスが身に着け、“アベンジャーズ”メンバーを窮地へと陥れたインフィニティ・ストーン。人の心を操ったり、時間を操ったりと、それぞれが異なるパワーを秘めているインフィニティ・ストーンは、6つすべてがそろうと、指をパチンと鳴らすだけで、全宇宙の半分の生命を滅ぼすほどの力を手に入れられるという代物(しろもの)だ。
先日、アメリカのサンディエゴで開催された「コミコン2022」にて、マーベルは、イースト・コンチネンタル・ジェムズ(ECG)と提携し、インフィニティ・ストーンそっくりの宝石の特別コレクションを売り出すことを発表。同商品は、サノスが劇中で身に着けていたようなガントレットに収められるという。
このコレクションのお目見え後、マーベル・エンターテインメントはツイッターを通じ、このニュースを1,540万人のフォロワーに共有。「先ほど、マーベルのサンディエゴのコミコンで、もっとも希少なコレクションのひとつがデビューしました。ECGによる、インフィニティ・コレクション・オブ・ジェムストーンです」とツイート。さらに「このコレクションは、マーベル・ユニバースに登場する6つのインフィニティ・ストーンから構成されており、合計で150カラットを超えます!」ともつづっている。
One of the rarest collectibles debuted earlier today at #MarvelSDCC: The Infinity Collection of Gemstones by @ECGEMSOFFICIAL. The collection consists of the Six Infinity Stones from the Marvel Universe and totals over 150 carats! https://t.co/7nTK3HuPVy
— Marvel Entertainment (@Marvel) July 22, 2022
また、ECGのサイトには、「自然界のもっとも貴重な石を提供するECGは、マーベルのインフィニティ・ストーンに命を吹き込むため、私たちの星(地球)の核の奥深くにある別世界の宝石を発掘しました」と記している。
なお、マーベル・エンターテインメントがツイートした先述の投稿をクリックすると、それぞれのインフィニティ・ストーンの産地や種類などが詳細に書かれている。