ヘイリー・ビーバーが、法廷バトルにて小さな勝利をおさめた。
モデルとして活躍し、人気歌手ジャスティン・ビーバーの妻としても知られるヘイリー・ビーバー(24)。そんな彼女が立ち上げたスキンケアブランド「Rhode」の名前をめぐり、同じ名前を持つファッションブランドが裁判を起こしたことが先日ニュースになった。
ファッションブランドの「Rhode」は、ヘイリーがこの名前を使用したことが商標権侵害にあたると主張。「一生懸命、名づけたにもかかわらず、ヘイリーによってその努力が水の泡になってしまう」と訴えていた。
ファッションブランドのオーナーであるプーナ・カタウとフィービー・ビッカーズが「Rhode NYC」を設立したのは2013年のこと。彼女たちはまた、ヘイリーが発表したブランドロゴも自分たちのものに酷似していると主張していた。
そんな中、裁判所側は、依然係争中ではあるものの、ヘイリーがブランドのプロモーションにこの名前を使用することを認めたのだ。
7月22日(金)、ヘイリー側はこの日YouTubeに投稿するブランドのメイキング動画にて「rhode」の名前を使用することから、裁判所に名称使用の許可を求める緊急書簡を提出していた。
E!Newsによると、ヘイリーは書簡とともにYouTubeに投稿する動画も提出しており、判事はこれを見たうえで今回の判断をくだしたという。
一方、ファッションブランド側は裁判所で決着がつくまで名称を使用させないよう求めていたが、こちらは却下される結果となった。
この決定により、ヘイリーは無事動画を投稿することができると同時に、裁判中であってもブランドのプロモーションを行うことが可能になった。
ヘイリー側弁護人は今回の決定について、「原告側による、ヘイリーの会社とスキンケアブランドの一時的な差し止めの要求が却下され、今回の決定がくだされたことをよろこばしく思っています」とコメントしている。