映画『エルヴィス』で知られる俳優のオースティン・バトラーが、本作を制作するために初めてスタジオに行った時のことを振り返った。
この投稿をInstagramで見る
オースティンは、テネシー州ナッシュビルのRCAスタジオBに初めて行った際、できるだけパフォーマンスをエルヴィス・プレスリーに近づけるために、バズ・ラーマン監督が映画会社の幹部全員をレコーディングスタジオに連れてきたことを振り返った。「『みんなオースティンの方を向いて座ってくれ』って、そしたら(監督が)彼らに僕を罵倒するように言ったんだ」とVMAN誌に語った。「それで僕が歌ってる間、彼らは僕をからかったんだ」。
しかしその後、オースティンは、「エルヴィスが初めてステージに上がり、観客から罵声を浴びるこの瞬間を撮影していたとき、僕はそれがどんな感じか知っていた」と語り、ラーマン監督の狂気的な方法には、映画を作るために必要だったことに気づいたようだ。「僕は泣きながら家に帰ったんだ。本当に泣いたんだよ」と振り返った。なぜなら、オースティンは、レコーディング・セッションはゆったりとして遊び心があるものだと思っていたようで、しかし、いざ足を運ぶと、「痛々しいもの」だったと振り返っている。
『エルヴィス』は、世界で最も売れたソロアーティストとして数々の伝説を打ち立てたエルヴィス・プレスリーの真実の物語。オースティンは、圧倒的な歌唱力、そしてなにげない動作までもまるでエルヴィスのようなパフォーマンスを披露している。
この投稿をInstagramで見る
tvgrooveをフォロー!