ユニバーサル・スタジオが、今年のハロウィンイベントに、人気歌手ザ・ウィークエンドとのコラボ企画を行うようだ。
米ユニバーサル・スタジオのハロウィンイベント「ハロウィン・ホラー・ナイツ」といえば毎年さまざまな企画で盛り上がるが、今年はザ・ウィークエンドの2020年のアルバム「After Hours」をモチーフとしたお化け屋敷の建設を予定しているという。
Hey Boils & Ghouls. Hope you’re excited about today’s announcement. I’m honored to be working with Abel and his team to bring his vision for After Hours to life! It’s been a really great collaboration and we’re thrilled to be bringing it to life at HHN… pic.twitter.com/4zDnZoEysp
— John Murdy 🎃 (@john_murdy) July 26, 2022
ゲストは、ウォークスルー型アトラクション「リビング・ナイトメア」を通じ、記録的大ヒットとなったアルバムのベースとなったザ・ウィークエンドの心の中や、彼にインスピレーションを与えた鮮明な空想の旅を体験することになる。
プレスリリースによると、アルバム 「After Hours」から選ばれた楽曲がホラー映画のサウンドトラックのように生まれ変わり、ゲストに「恐ろしく呪われた体験」を提供するという。
またお化け屋敷全体が、ザ・ウィークエンドの音楽やショートフィルムからインスパイアされた「グロテスクなキャラクターとテーマ」で満たされているそうだ。
ザ・ウィークエンドは今回のコラボにあたりコメントを発表。「ぼくにとって、ハロウィンはぼくの音楽を作り上げる上で欠かせないものだった。だから、いつか自分のお化け屋敷をハロウィン・ホラー・ナイツ用にやってみたいと思っていたんだよ。今回は、夢がかなったということだね」と意欲を見せると、「ぼくのミュージックビデオは、このコラボレーションをやるためのステップだったんじゃないかって思えるよ。この狂気をみんなに体験してもらえるのが待ちきれないな」とコメントしている。
またユニバーサル・スタジオ・ハリウッドにてハロウィン・ホラー・ナイツのプロデューサーをつとめるジョン・マーディー氏も「自らを『ハロウィン・ホラー・ナイツ』のファンとして公言するザ・ウィークエンドの心の中に、皆様をお連れすることを楽しみにしています」と自信をのぞかせた。