ドウェイン・ジョンソンが主演を務めるDC映画『ブラックアダム』。本作で監督を務めるジャウム・コレット=セラが、ドウェインにとってブラックアダム役は他の役柄とまったく異なるものになると語った。
『ブラックアダム』は、2008年から主演のドウェインが実現しようとしていたDC映画。DCコミックスの人気作『シャザム!』(2019年)のスピンオフとなる映画で、シャザムの宿敵ブラックアダムにフォーカスした作品となる。ドウェインの他にピアース・ブロスナンなど、豪華キャストが参加。また本作は、DCEU全体の流れを変える作品として注目されている。
そんな本作は、日本で2022年12月2日(金)にいよいよ公開を迎えるが、公開に先駆け、先日行われたサンディエゴのコミコンではドウェイン本人もパネルに登場し注目を集め、すでに大盛り上がりとなっている。そんななか、ジャウム・コレット=セラ監督がインタビューに答え、本作は、ドウェインを新しい方向へと導くものになると語った。「通常、ドウェインが映画の中で演じるキャラクターといえば、問題を解決する役柄です。だからこれは非常に興味深い試みだと思います」「しかし、この作品ではドウェインは他の人たちにとっての“問題”となるのです」と、これまで問題解決する役柄を演じてきたドウェインが、全く違う立場のキャラクターを演じることで、作品を活性化させたと語った。
ドウェイン演じるブラックアダムは、最初、『シャザム!』でデビューする予定だったと言われていただけに、『ブラックアダム』の公開には、より大きな注目が集まることだろう。
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