マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『アベンジャーズ』の次回作、『Avengers: The Kang Dynasty(原題)』がサンディエゴ・コミコンで発表され、監督は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のデスティン・ダニエル・クレットンが務めることが決定した。これに、シャン・チー役のシム・リウが反応している。
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』では、幼い頃から、父が率いる犯罪組織での厳しく苦しい鍛錬を耐え抜き、誰にも負けない“最強の存在”に仕立て上げられ後継者として育てられながらも自ら戦うことを禁じ、その運命から逃げ出した秘密の過去があるシャン・チーの物語。本作はコロナ禍での公開にもかかわらず大ヒットを記録した。
先日、マーベルスタジオは、サンディエゴ・コミコンにていくつかの作品を発表した。その中でも最も注目を集めている作品の一つは、『Avengers: The Kang Dynasty(原題)』だ。
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そして、ディスティンが監督を務めるというニュースが発表された際、デスティンがマーベル・スタジオのストーリーテリングの新時代において、最も重要な映画製作者の一人となることでも注目を浴びた。そんな中、シムはツイッターに現在の心境をシェア。「3年前のサンディエゴ・コミコン 2019で、デスティンと僕はホールHのバックステージに座り、地球上で最も有名な人たちがステージに立つのを目撃した。僕たちは、”まじか、これは本当に今、僕たちに起こっていることなのか?”という感じで見つめ合ったんだ。マジで起こってるんだよ、ブラザー!」と大興奮の様子でお祝いした。
Three years ago at SDCC 2019 Destin and I sat backstage at Hall H watching some of the most famous people on Earth take the stage. We looked at each other like "damn, is this really happening to us right now?"
IT'S F**KING HAPPENING BROTHER!https://t.co/qI9ZyRP9aL
— Simu Liu (@SimuLiu) July 27, 2022
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は続編制作もウワサされていることから、今後のMCUがどのように展開していくのか期待が高まっている。