人気ネットフリックスドラマ「ストレンジャー・シングス」にて、マックス役を演じる女優のセイディー・シンク。彼女はあやうく同役を逃すところであったことを告白した。
セイディー・シンクはFashion誌のインタビューに登場。そこで「ストレンジャー・シングス」のプロデューサーたちは当初、セイディーをマックス役にキャスティングすることに難色を示していたという。理由は「年をとりすぎている」というものであった。当時セイディーはたった14歳であったにもかかわらずだ。
セイディーは「私はただ、『もっと素材をください』と懇願(こんがん)したんです。フレッシュな姿を見せられるように」と、マックス役を獲得するために必死だったと明かした。
彼女の真摯(しんし)な姿勢にプロデューサーも譲歩(じょうほ)し、共演者であるゲイテン・マタラッツォとケイレブ・マクラフリンとの台本読みの場を提供。セイディーは見事に役をゲットし、シーズン2に転校生として登場した。
今ではマックス役はセイディー以外想像がつかないほど定着しているが、それは彼女の努力のたまものであったようだ。
そんな彼女を女優の道へ導いたのは、ディズニーの『ハイスクール・ミュージカル』シリーズであったという。作品の熱狂的ファンであるというセイディーは「映画三作目の曲『I Want It All』の歌詞を全部歌える」と自慢げに話した。
「ストレンジャー・シングス」の最終シーズンとなるシーズン5でマックスの運命がどうなるか、多くのファンが楽しみにしている。
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