『マトリックス レボリューションズ』のオラクル役で知られる女優のメアリー・アリスが亡くなった。85歳だった。
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アリスは、スパイク・リー監督の『マルコムX』やブライアン・デ・パルマ監督の『虚栄のかがり火』にも出演。オーガスト・ウィルソンの『フェンス』では、ブロードウェイのオリジナルキャストを率いていた。
アリスはトニー賞を受賞しており、『フェンス』のジェームズ・アール・ジョーンズの相手役であるローズ役で1987年の最優秀主演女優賞を受賞している。ウィルソンの古典劇での素晴らしい演技が評価された後、彼女は20世紀の最も著名な作家たちとの仕事を始め、その後まもなくリーやデ・パルマとコラボレーションを果たした。また、アリスは「I’ll Fly Away」のマルグリット・ペック役で、1993年にエミー賞の優秀助演女優賞(ドラマシリーズ)を受賞している。1995年にはエミリー・マンの「Having Our Say」のベッセイ・デラニー博士役で2度目のトニー賞にノミネートされ、演劇部門の優秀主演女優賞を受賞した。その5年後、アメリカ演劇の殿堂入りを果たした。2001年、初代オラクルの女優グロリア・フォスターの死後、アリスは『マトリックス レボリューションズ』でオラクル役を演じたことでも知られる。
Deadlineの報道によると、アリスの死は、7月28日(木)にニューヨーク市警によって確認されたとのこと。NYPDはまた、アリスが自然死であることを確認している。
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