2022年のアカデミー賞でクリス・ロックに平手打ちしたことをソーシャルメディアで謝罪したウィル・スミス。その数時間後、クリス・ロックはステージに上がり、ウィルを元「デス・ロウ・レコード」の幹部で現在収監中のシュグ・ナイトと比較して反応した。
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クリスは、金曜の夜にアトランタのフォックス・シアターで行われたライブで、「誰もが被害者になろうとしている。もしみんなが被害者だと言うなら、誰も本当の被害者の声を聞かないだろう。シュグ・スミスに殴られた僕でさえ、次の日には仕事に行き、子供もいるんだから」とコメントした。
シュグ・ナイトは、2パックやドクター・ドレー、スヌープ・ドッグなど数々の有名ラッパーを輩出した「デス・ロウ」を設立。しかしラッパー抗争の中心人物だった彼は、武装強盗や暴行などの重罪で過去に有罪判決を受けている。
その彼の名前をとって、ジョークとして反応したクリス。謝罪動画の中でウィルは「クリスがまだ話す準備ができていない」とコメントしていたが、果たして、ウィルと直接話す日は近々くるのだろうか。
ウィルは動画の中で、「人を失望させることは、私のトラウマです。人を失望させるのは嫌なので、人のイメージや印象に応えられなかったと思うと、心理的にも感情的にも傷つきます」「私がやろうとしている仕事は、私が深く反省し、自分自身を恥じることなく反省することです」とつづけている。
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