カミーユ・バスケスは、ジョニー・デップの弁護ができたことを「幸運」だと考えているようだ。
今年6月に幕を閉じた、俳優ジョニー・デップが元妻で女優のアンバー・ハードを相手取って起こした名誉毀損裁判。
この法廷バトルにて、ジョニー側弁護人として彼を勝利にみちびいたのが、弁護士のカミーユ・バスケスだった。アンバー・ハードの証言の矛盾を突き、真実を明らかにしようとする姿に、全米から称賛の声が寄せられた。
そんなバスケス弁護士がこのたび、情報番組「CBSモーニング」にて司会者ゲイル・キングとのインタビューに応じた。
EXCLUSIVE: @GayleKing sits down with attorney Camille Vasquez, who represented Johnny Depp in his defamation trial win against ex-wife Amber Heard, for her first interview since Heard filed a motion to appeal. pic.twitter.com/uf3Rqrn3vH
— CBS Mornings (@CBSMornings) July 27, 2022
放送に先がけ公開された予告編では、バスケスがゲイル・キングから、「なぜ自分がジョニー・デップに選ばれたと思いますか?」とたずねられた。
これについてバスケスは、「1人でも、女性をチームに入れておくのは重要なことです」と、自身が女性であることが大きく関係していたと率直に答えると、「今回のケースは、女性の視点が必要なものでした。そのためこの仕事に選んでいただけたことは、とても幸運だったと思っています」と続けた。
さらに「幸運?運が良かっただけだということですか?」と突っ込まれたバスケス弁護士は、「そうですね」と同意しつつ、「運と、これまでの働き。その2つがうまくかみあったのではないでしょうか。もちろん、これまでにたくさんの時間を費やしてきました。しかし運もあるのです。軽く考えて引き受けたわけではありません」と強調している。
その理由についてバスケス弁護士は、「これは彼の名誉、そして人生に関わること。とても重要な問題ですから」と付け加えている。なおこのインタビューは、アンバー側が控訴を申し立てた1週間後に行われた。