キム・カーダシアンとカイリー・ジェンナーは、インスタグラムのアップデートに不満があるようだ。
ここ最近、写真共有アプリ「インスタグラム」ではさまざまな変更が繰り返されている。TikTokのように縦動画(リール)が増え、さらに自身がフォローしていない、オススメユーザーたちがタイムラインに多く表示されるようになっている。
これについてリアリティ・スターで実業家のカイリー・ジェンナーがインスタグラムのストーリー機能を更新し、当初の目的に立ち返ってほしいと呼びかけた。
このストーリーの中でカイリーは、「インスタグラムをもとのインスタグラムに戻して」というメッセージに、「TikTokのようになろうとしないで。私はただ、友人たちのかわいい写真が見たいだけなの」という文章が加えられたテキストを表示させ、インスタグラムが当初の利用方法であった「写真の共有」という機能を忘れかけていると訴えている。
Kylie Jenner shares post speaking out against Instagram’s recent updates. pic.twitter.com/XpxnUz7TZd
— Pop Crave (@PopCrave) July 25, 2022
このテキストにカイリーは、「おねがいーーーー」とキャプションを添えている。すると、カイリーのこの投稿に姉のキム・カーダシアンも反応。カイリーの投稿をシェアすると、「心から、お願い」と付け加えた。
なお、これらの批判について、インスタグラム社のCEOアダム・モッセーリが見解を示している。アダム・モッセーリは自身のインスタグラムアカウントに1本の動画を投稿。
その中でモッセーリは、インスタグラムが写真よりも動画にシフトしつつあることに批判が寄せられていることは承知しているとし、「今後も、写真のサポートは続けていく予定です」と語ると、「(写真共有SNSであることは)我々の財産の一部ですから」と強調した。
さらに「今後、インスタグラムはどんどん動画中心になっていくことでしょう」と語ったモッセーリは、「写真のサポートは続ける一方で、そのような傾向にも対応していかなければならない」とし、ユーザーに理解を求めている。