ジェイミー・キャンベル・バウアーが、過去にアルコール依存症で苦しんでいたことを告白している。
ネットフリックスの人気SFドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」に新キャラとして登場し、その演技が話題となっている俳優ジェイミー・キャンベル・バウアー。
そんな彼が自身のSNSにて、かつてアルコール依存に苦しみ、メンタルケアのため病院に通っていたことを明らかにした。
But each day is a chance to start again. Atone for mistakes and grow.
For anyone who wakes up thinking “oh god not again” I promise you there’s a way. I’m so grateful to be where I am, I’m so grateful to be sober. I’m so grateful to be.
Remember, we are all works in progress
J x— Jamie Campbell Bower (@Jamiebower) July 27, 2022
7月27日(水)、ジェイミーは更新したツイッターの中で「12年半前、ぼくは依存症の真っ只中だった」と切り出すと、「ぼく自身、そしてぼくが最も愛する周りの人たちを傷つけていた。どんどん悪化して、最終的にメンタルヘルスのための病院へ通うことになったよ。いまのぼくは、依存症を克服して7年半になる」と続けた。
さらに続くツイートでは、「ぼくはこれまでの人生で、多くのあやまちをおかしてきた。でもいつだって、再スタートを切るチャンスは与えられているんだ。失敗はつぐなって、成長していく。朝、目が覚めたときに、『ああ、またやってしまった』って後悔してしまっているきみ、かならず道はある。ぼくは、いまこの場所にいられることを心から感謝している。依存症から抜け出せたことに感謝している。こうなれたことに、感謝している。覚えておいて。ぼくたちはみんな、未完成なんだから」と、同じく依存症などで苦しむ人々に呼びかけた。
人気俳優の勇気ある告白に、ツイッター上には大きな反響が集まった。このツイートには73000件の「いいね」が寄せられたうえ、リツイート数は3800以上に。さらに「おめでとう!」「あなたを心から誇りに思う!」といった称賛のコメントは800件以上にのぼった。