リース・ウィザースプーンが、『キューティ・ブロンド3』への思いを語っている。
このたびUSA Todayのインタビューに応じた女優のリース・ウィザースプーンは、ここ数年にわたって制作が進められている人気シリーズの最新作『キューティ・ブロンド3』について、新しい情報を提供するとともに、「インスピレーションを与えてくれた作品」についても明らかにした。
インタビューの中で「『キューティ・ブロンド3』については、うまくいってくれるといいなと思っているわ」と切り出したリースは「『トップガン』みたいな。あの作品は、前作からかなり時間が経って新作が作られたでしょ？あの作品に組み込まれた懐かしさを感じさせる部分が大好きなの」と、今年36年ぶりに新作が公開されたトム・クルーズのヒット作『トップガン マーヴェリック』の名を挙げた。
リースはこの作品が大変参考になったとして、「あの映画は、まちがいなく私たちに多くのインスピレーションを与えてくれたわ。主人公のエル・ウッズをどうしたいのかという点や、前作公開当時のファンの人々の心をつかめる作品にできるのかという点でね」と語ると、「私は、作品に登場するキャラクターを本当の友人であるように感じているの。だから、彼らを守りたい。平凡で、劣化させたような作品には絶対にしたくないわ」と強調した。
なお『キューティ・ブロンド』の1作目が公開されたのは2001年のこと。その後、2003年に2作目『キューティ・ブロンド／ハッピーMAX』が公開されている。
それから17年のときを経て、3作目の制作が発表されたのが2020年。当時は2022年5月公開予定となっていたが延期されており、新たな公開スケジュールは明らかになっていない。
