俳優のマイケル・キートンは、『ザ・フラッシュ（原題）』でバットマン役で復帰することが話題となっているが、マイケル本人はスーパーヒーロー作品をじっくりと見たことがないという。
マイケルは、1989年のティム・バートン監督の『バットマン』と、それに続く1992年の『バットマン リターンズ』で、ブルース・ウェイン／バットマンのキャラクターを演じたことで有名だ。バートンの後任にはジョエル・シューマッカーが就任し、バットマン・フォーエバーとなる続編第3弾が予定されていたが、その前に役を降りた。
キートンは現在、来年公開のエズラ・ミラー主演の『ザ・フラッシュ（原題）』でバットマン役に復帰することが決まっており、その他にもバットマン役のベン・アフレック、ゾッド将軍役のマイケル・シャノンなど、DC出身のスターが再登場することになっている。
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またマイケルは最近もMCUに参加し、『スパイダーマン：ホームカミング』でエイドリアン・トゥームズ／バルチャーを演じ、ソニーの『モービウス』にもこのキャラクターで出演している。さらにマイケルは、HBO Maxのレスリー・グレイス主演の『バットガール』でバットマンとして登場している。
バラエティ誌によると、マイケルは現在、MCUとDCEUの両方の一員でありながら、マーベルやDCの映画をじっくりと観たことがないという。「みんな信じないだろうけど、僕はどの映画も、マーベル映画も、他の映画も、全編を見たことがない。高尚だから観ないという訳じゃない。ただ、僕が見るものはほとんどない。見始めて、これはいいと思って3話まで見たとしても、他にやることがあるからね」とコメントした。
『ザ・フラッシュ（原題）』は、『IT／イット “それ”が見えたら、終わり。』などで知られるアンディ・ムスキエティが監督を務める。主演は2016年に初めてDCエクステンデッド・ユニバース（DCEU）にバリー・アレン（フラッシュ）役で参加したエズラ・ミラーが続投する。
