韓国出身の世界的人気グループ、BTS(防弾少年団)。彼らは、韓国で義務的な兵役に就いている間でも、パフォーマンスを許可される可能性があるかもしれない。韓国の国防相が発言し、話題となっている。Page Sixが報じている。
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韓国では、数十年にわたる北朝鮮との戦争の結果、健常な男性はすべて、28歳の誕生日までに最低18カ月間の兵役に就かなければならない。2020年には、BTSのメンバーが30歳になるまで兵役を遅らせる例外が設けられたことが話題に。そのため、BTSの最年長メンバーである29歳のジンは、今年後半に入隊することになるようだ。
韓国のイ・ジョンソプ国防相は、先日行われた国会で、BTSの兵役問題について多くの選択肢が検討されていると述べた。「(BTSのメンバーは)軍隊に来るべきです。そして、練習の機会を与えるだけでなく、海外でのコンサートが予定されていればいつでも出国してパフォーマンスできるようにする方法があると信じています」と述べた。さらに「多くの人が(兵役中のアーティストを)高く評価するように、それが彼らの人気をさらに高めることにつながるかもしれません」とも続けた。
BTSといえば、ジョー・バイデン米大統領と「アジアンヘイト」について議論するため、ホワイトハウスを訪れたり、「第64回グラミー賞授賞式」に出席したりと世界的にも大活躍。過去には、BTSの所属事務所「HYBE」のCCOであるイ・ジニョン氏が、BTSメンバーの兵役問題について言及し「韓国において、兵役がいかに重要な義務であるかを把握している以上、この件について軽々しく口にするべきではないと考えていることは確かだ。しかし、兵役法改正については1日も早く決定されることをのぞんでいる」とコメントしていた。
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