ジョニー・デップは、勃起不全(ED)に悩まされていたのか。新たに公開された裁判資料にて、アンバー・ハードの弁護人が主張している。
先日、今年4月から6月にかけて行われた俳優ジョニー・デップによる、元妻で女優のアンバー・ハードを相手取った名誉毀損裁判の、6000ページにわたる資料が公開された。
その中で、アンバー側の弁護団が今年3月28日に、ジョニーのEDに対する悩みが、彼の暴力的な行動を引き起こした可能性があると指摘する文書を提出していたことが明らかになったのだ。
文書の中でアンバー側は、「デップ氏はEDであることを公表したがらないが、この状態にあることが、彼の怒りや、アンバーへの性的虐待と関連していることはまちがいない」とつづっている。
アンバーは裁判の中で、ジョニーから酒のビンを性器に挿入されるレイプを受け、そのビンで「顔をズタズタにしてやる」とおどされたと、涙ながらに主張していた。
アンバー側弁護人はジョニーのこの行動について、「EDへのコンプレックスが怒りに変わり、ボトルに頼るしかなかった」と記している。
一方、ジョニー側弁護団から、ジョニーにレイプされたことで病院に行かなかったのかと問われたアンバーは、「順序を正確に覚えておらず、医師の診察にはかかっていない」と答えており、信ぴょう性には疑問が持たれる結果となった。
なおジョニーは、アンバーへの性的虐待や暴力を一貫して否定している。そして6月1日、ヴァージニア州裁判所はジョニーの主張を認め、アンバー側へ損害賠償1035万ドル(約14億円)の支払いを命じた。
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