俳優のブラッド・ピットが引退のウワサについて自ら言及した。
映画『ファイト・クラブ』『トロイ』『フューリー』など数々の名作・ヒット作品に出演し、アカデミー賞を受賞歴もあるブラッド・ピット。
ハリウッドの第一線で活躍し続けるブラッドだが、2019年、「役者という仕事は、“若者のゲーム”だと思うようになった。年配の役柄が不必要というわけではないけれど、それが自然の流れだと感じるようになった」と、俳優として引退を示唆するような発言をし話題に。
さらに今年の6月、GQ誌のインタビューで、ブラッドは「もう最後の段階にいると思っている。最後の学期、三学期にいると思ってるんだ」と、俳優業を引退する可能性を示唆した。
果たしてブラッドは本気で引退を考えているのだろうか。
8月1日、ブラッドの最新作『ブレット・トレイン』のワールドプレミアが米ロサンゼルスで開催。
Deadlineによるインタビューの中で、引退の可能性について聞かれると、「いや、その…本当に自分の言い回しには気をつけないといけないね（笑）」と回答。
さらに「僕はただ、『僕は中年を過ぎたから、最後の時間をどう過ごすか、それがどんなものであっても具体的にしたい』と言ったんだ」と、引退を示唆したわけではないことを明らかにした。
また「僕は『5年計画』というようなことをしたことがないんだ。その日その日で正しいと思ったことをやるだけさ。今でもそうしているんだ」と、先々のことは細かくは決めない主義であることも明らかにした。
ブラッドの俳優業引退はまだまだ先になりそうで、ファンたちはこれからも俳優としてのブラッドをまだまだ見ることができそうだ。
映画『ブレット・トレイン』は、9月1日全国ロードショー。
