ジェイミー・キャンベル・バウアーが、ヴェクナのちがった一面を披露し話題となっている。
ネットフリックスの人気SFドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」に新キャラとして登場し、その演技が話題となっている俳優ジェイミー・キャンベル・バウアー。
そんなジェイミーが8月2日、アメリカの人気トーク番組「ザ・トゥナイト・ショー」にゲスト出演した。
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番組の中でジェイミーは、自身がドラマの中で演じているヴェクナの声を披露。ヴェクナの声に変わるマイクを渡されたジェイミーは、その恐ろしい声で映画『ノッティングヒルの恋人』や『タイタニック』のセリフを披露。さらに人気歌手リゾの新曲「About Damn Time」を歌い、そのギャップで観客たちの笑いを誘った。
ドラマの中でもとても印象に残るヴェクナの声だが、撮影までに何度も変更されたと告白。脚本の読み合わせの際、ホラー映画『エルム街の悪夢』のフレディ・クルーガー風の声を目指したが、うまくいかなかったという。
これについてジェイミーは「僕は家に帰って、イギリスのホラー映画『ヘル・レイザー』(1987年)と、(同映画の主演俳優)ダグ・ブラッドレイについて何度も参考文献を調べて、それに取り組んだんだ。そして、この深い響き渡る声が暗闇から聞こえてくると書いてあったんだ。僕はそれが気に入ったよ」と、ヴェクナの最終的なあの声にたどりつくまでの経緯を明かした。
また、ヴェクナのあのコスチュームは「約90%が本物」で装着するのに約8時間かかったと告白。「僕たちは午前3時から始めて、撮影が始まる午前10時に間に合わせるんだ」と、その苦労を明かした。
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