ご長寿医療ドラマ「グレイズ・アナトミー」で主人公のメレディス・グレイ役を長年演じている女優のエレン・ポンピオの出演数が激減することがわかった。
8月3日に米Deadlineが報じたところによると、過去17年間、米ABC局の「グレイズ・アナトミー」で医師を演じ続けてきたエレンは、シーズン19に8話しか登場しないという。
ときを同じくして、エレンは、Huluのリミテッドシリーズ「Orphan(原題)」に出演することが決定。同作は、ウクライナ生まれのナタリア・グレースの実話を基にした作品で、ナタリアを養女に迎えたアメリカの両親が、ナタリアは子供のふりをした大人の社会病質者なのではないかと思い始めるというものだ。
エレンはこの作品に出演するだけでなく、製作総指揮も務める予定だ。
エレンは昨年ポッドキャスト番組「Ladies First With Laura Brown」に登場した際、「二度と演技をしないと言っているわけじゃないわ。そうかもしれないけれど、俳優としてのキャリアを続けることに、あまりワクワクしていないの」と発言。“医師からの転職”を考えていることを示唆していた。
「グレイズ・アナトミー」のシーズン19は10月6日より全米で放送開始予定。
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