まもなくディズニープラスで配信される『スター・ウォーズ』シリーズの新作ドラマ「キャシアン・アンドー」について、ショーランナーがファンの不安に反応している。
9月21日より配信される新ドラマ「キャシアン・アンドー」は、2016年に公開された映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の前日譚となる作品だ。
[PR]製作にあたっては一部のファンから、「これまでのストーリーの邪魔になるのではないか」と不安の声があがっている。
そしてこのたび、「キャシアン・アンドー」のショーランナーをつとめるトニー・ギルロイが、ファンからのこの声に言及。「キャシアン・アンドー」は、あくまでもこれまでの『スター・ウォーズ』作品の時間枠を明確にするものに過ぎず、ストーリーを混乱させるようなものではないと断言した。
この中でトニー・ギルロイは、今作「キャシアン・アンドー」では、『ローグワン』までの5年間をカバーしていると説明。大きく2つのパートに分かれており、前半は『ローグ・ワン』で冷静ながらも大活躍を見せた情報将校キャシアン・アンドーの人生の1年間が、後半ではそのアンドーが反乱軍に出会うまでの4年間が描かれると明かした。なお、それぞれ異なる監督が3話ずつメガホンをとるという。
またトニーは、このドラマのフィナーレについて「『ローグ・ワン』の世界へとスムーズにみちびいてくれるものになる」と自信をのぞかせている。
そのうえでトニーは、「ぼくたちは自分たちが伝えたいものを伝えてる。決してカノンに違反してるわけではないんだよ」と付け加えている。
「キャシアン・アンドー」の主人公、キャシアン・アンドー役は、『ローグ・ワン』からディエゴ・ルナが続投する。親しみのある顔ぶれが登場することも予告されており、『ローグ・ワン』のみならず『スター・ウォーズ』ファンにとって見逃せない作品になるだろう。