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ジャレッド・パダレッキが日本のファンの前に初登壇!「WALKER/ウォーカー」オンライン・ライブトークイベント開催!実際の奥さんが妻役に起用され大興奮も、ちょっと“悲しかった”?さらに日本について「世界で一番行ってみたい場所」と語る[レポート]

ジャレッド・パダレッキ EVENTS/LIVE
「WALKER/ウォーカー」ジャレッド・パダレッキ

「スーパーナチュラル」のジャレッド・パダレッキが主演と製作総指揮を務めることで話題のドラマ「WALKER/ウォーカー」が、海外ドラマ専門チャンネル『スーパー!ドラマTV #海外ドラマ☆エンタメ』にて日本独占配信中。本作は、1993年から9シーズン続いたチャック・ノリス主演の人気テレビシリーズ「炎のテキサス・レンジャー(Walker, Texas Ranger)」のリブート版で、広大で多様な文化と歴史を併せ持つテキサス州を舞台に治安を守るレンジャー、コーデル・ウォーカーの奮闘を描く。

「WALKER/ウォーカー」

「WALKER/ウォーカー」© 2022 The CW Network, LLC. All Rights Reserved.

8月7日、同ドラマの日本放送を記念して、主演を務めるジャレッド・パダレッキと製作総指揮を務めるアナ・フリックが登壇するオンライントークイベントが開催された。海外ドラマ「スーパーナチュラル」で日本でも多くのファンを持つジャレッドだが、じつはいままで来日経験がなく、日本のファンの前でトークイベントを行うのは、今回が初の試みとなった。

ジャレッドとアナは「WALKER/ウォーカー」を撮影しているテキサスから同イベントに参加。オンラインでファンの前に姿を現したジャレッドは「本当にうれしいことで光栄に思う」と手を合わせながら挨拶し、さらに日本語での質問に対して「今、日本語を聞いていて、なんてうつくしい言語なんだと思った」と笑顔でコメントしてくれた。

ジャレッドはテキサス出身で、テキサス在住。そんな彼が演じるテキサス・レンジャーは、みんなに興味を持ってもらえるキャラクターにしたかったという。「医者やタクシー運転手、俳優やライター、どんな仕事の人であっても、自分の人生、自分の旅というものがある。いろんな問題を抱えて、それに対して自分自身が戦っていくという、誰もが共感できるような、普遍的な物語にしたかった。チャック・ノリスが演じたのはすごくアクションが多かったけど、今回はそうではない。1人の人間として描くことが、僕たちの狙いだった」とコメントした。

アナは、「ジャレッドは、確かに魅力がたくさんある。今回の役はたまたまテキサス・レンジャーの役だけど、家族を持った人間ということが一番大切な部分。ジャレッドは10代から長年テレビ業界で活躍していて、もちろん今も若いけど、今回は大人であり父親であり、家族を大事にする男。賢くて力があって、一方でもろさもある。そういう役をやってほしかった」と製作総指揮の立場から見た彼の魅力について明かした。

アナ・フリック

アナ・フリック

本作では、ジャレッドの実際の妻のジュヌヴィエーヴ・コルテーゼが、コーデルの妻役を演じていることでも話題だ。これは、アナから直接ジャレッドに対し「あなたの妻役に、実際の奥さんであるジュヌヴィエーヴさんを起用するのはどう?」と提案があったのだという。ジャレッドは「ものすごくうれしかった。でも次の日にアナから電話があって、『すぐに死んじゃうけどね』って伝えられたんだ」とちょっと“悲しい”エピソードも披露。また、「ジュヌヴィエーヴにこの提案を伝えたら、うれし涙を流していた。それでアナに電話をして、ジュヌヴィエーヴがすごくよろこんでいることを伝えたんだ」とジュヌヴィエーヴ起用までの経緯を語った。また新型コロナウイルスのルールがあったため、彼らの子供たちは、まだ撮影現場には訪問していないというが、「アナに頼んで、いつかは子供たちを出演させたい」と話し、ジャレッドは脚本に子供たちを入れてもらうように頼んでいるところだと明かした。

「WALKER/ウォーカー」ジャレッド・パダレッキ

「WALKER/ウォーカー」ジャレッド・パダレッキ

また、「スーパーナチュラル」で演じたサム・ウィンターと、今回の役柄コーデル・ウォーカーとの違いについて聞かれたジャレッドは、「僕とアナは2020年の3月から10月に色々な話をして、コーデルのキャラクターを作り上げていた」と、コロナ禍でキャラクター案を練るのに時間がたっぷりとあったことを明かした上で、サムとコーデルには共通点があると語った。「さまざまな困難な状況や不思議な状況にある中で、ベストを尽くすということ、そして、前に進んでいくというところ」と話したジャレッドは、役とプライベートの自分にも共通点があるとも説明。「サムも僕だったけど、コーデルは今の僕。彼は父で僕自身も父。ジュヌヴィエーヴ・コルテーゼと結婚していて、コーデルも同じ人と結婚している」と話した。一方で、ジャレッドにとって今回は初めての兄役で夫役、そして父親役。「色々とやりがいがある。こういう役を与えられたことに感謝」とチャレンジできる環境に感謝の意を述べた。

「WALKER/ウォーカー」ジャレッド・パダレッキ

「WALKER/ウォーカー」ジャレッド・パダレッキ

同ドラマのシーズン2では「スーパーナチュラル」共演者であるジェンセン・アクレスが、あるエピソードで監督を務めている。これについてジャレッドは「ジェンセンは僕にとって本当に家族。15年間半、『スーパーナチュラル』で一緒に学んで一緒に成長してきた仲間だ。今回の現場のみんなに、僕の親友だよって言いたかったから、本当に最高だった」と現場での出来事を振り返り「あと、彼はハンサムだしね!」とジョークを交え笑いながら語った。

また、日本に一度も来たことがないというジャレッドとアナ。アナのご主人は過去に1年間滞在したことがあるそうで「なんでも見てみたい、どこでも行ってみたいという気持ち」と話し、ジャレッドは「じつは、2006年、2007年ごろに『スーパーナチュラル』のプレスツアーで日本に行くという予定があったんだ。僕はすごく乗り気だったんだけどジェンセンは長距離だからというのもあって、躊躇(ちゅうちょ)していた。でも僕の方が行けなくなってしまって、ジェンセンが行くことになった。それで彼が帰ってきたら『最高だった!すごくいいところだった』って話していて、悔しくてたまらなかった。だから今、世界で一番行ってみたいところは日本なんだ」とコメント。これにはファンのコメント欄にも「ぜひ来日してほしい」という声が相次いだ。

最後にアナは「みなさん本当に今日はありがとうございます。ぜひこのストーリー、楽しんでいただきたいと思います!」とコメントし、ジャレッドは「テキサスで撮影しているものを日本で見てもらえること、とてもうれしく思います。気に入ってもらえるとうれしいし、実際に来日して直接会える日を楽しみにしています!」とファンにはたまらないメッセージも送ってくれた。

「WALKER/ウォーカー」ジャレッド・パダレッキ

「WALKER/ウォーカー」ジャレッド・パダレッキ


登壇キャストプロフィール

■ジャレッド・パダレッキ Jared Padalecki(主人公 コーデル・ウォーカー役)

1982年7月19日、米テキサス州サン・アントニオ生まれ。TV「ギルモア・ガールズ」に、主人公ローリーの恋人ディーン役でレギュラー出演。その後『フライト・オブ・フェニックス』や『蝋人形の館』と映画出演が続いた後、「スーパーナチュラル」でついに主役に抜擢された。身長193cm。リメイク版『13日の金曜日』では主役を演じた。「スーパーナチュラル」シーズン4にルビー(2代目)役としてゲスト出演したジュヌビエーブ・コーティズと、シーズン5放送中に結婚。2017年3月に第3子が誕生した。15年間続いた大人気テレビシリーズ「スーパーナチュラル」が2020年に終了し、その後の初主演作品として本作は注目を集めた。本作ではキャリア初の製作総指揮に挑戦し、2022年3月にシーズン3の継続が決定している。

■アナ・フリック Anna Fricke(「WALKER/ウォーカー」 製作総指揮)

テレビ脚本家・プロデューサー。本作「WALKER/ウォーカー」では制作総指揮・ショーランナー(現場責任者)・クリエイターとして参加。また、TVドラマ「ウェイワード・パインズ 出口のない街」で制作総指揮・脚本として参加し、「マイノリティ・レポート」で共同制作総指揮を担当した。2020年に制作会社「Pursued By A Bear(PBAB)」を立ち上げ、いくつかの番組を制作している。また、CBS Studiosなどが提携しているアイデア集団『Campfire Writers Room』の指導者でもあり、ライターやショーランナーが初めて作る番組をサポートしている。

「WALKER/ウォーカー」放送情報及び関連情報

「WALKER/ウォーカー」 独占日本初放送中

【二カ国語版】毎週水曜23:00 【字幕版】毎週日曜 19:00

<第1話~12話キャッチアップ放送>9/1(木)~9/12(月)平日29:00

「WALKER/ウォーカー」公式サイト:https://www.superdramatv.com/lineup/SNN000007001.html 

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