ジョン・レジェンドが、カニエ・ウェストとの現在の関係を語っている。
R&Bシンガーのジョン・レジェンドとラッパーのカニエ・ウェストは、かつてはたびたびコラボ楽曲を制作するほど親密な仲だった。
しかし2016年、ドナルド・トランプ氏が米大統領に選出され、カニエが彼の支持を表明したことから関係が悪化しはじめる。ジョンは当時、カニエの行動が理解できないと公言した。
そしてこのたび、ジョンがポッドキャスト番組「The Axe Files」に登場。カニエとの関係の真相を告白した。
ジョンは、カニエがドナルド・トランプ氏のサポートを表明し、さらにカニエ自ら2020年の米大統領選に出馬したことが、関係が崩れるきっかけになったことを認めた。
番組の中で、「そうだな、たしかにいまのぼくたちは、かつてのような友人関係ではない。カニエが大統領選に出馬したり、トランプを支持したり、そういったことにぼくは賛成できなかった。正直な話、ぼくらの友情にヒビが入るには十分な理由だったよ」と語ったジョンは、カニエの大統領選出馬時、ジョンが支持を表明しなかったことでカニエの怒りを買ったとし、「ぼくだけじゃなかったんだけどね。まあでも、いい気はしなかったんだろう。それから、これまでのように近い存在ではなくなってしまった」と振り返った。
さらにジョンは、「カニエは自分のことをオープンにしているし、メンタルヘルスの悩みを抱えていることも公表している。あのまんまの男なんだよ。だから、彼についてみんなが知らないことはあまりないんじゃないかな」とカニエについて説明すると、「彼は自分の主張や悩み、いま取り組んでいることを前面に押し出すタイプだ。だから、テレビで見る彼の姿が、そのまんまの彼なんだよね」と付け加えた。
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