ジェネット・マッカーディ(30)が、衝撃のエピソードを激白している。
ジェネット・マッカーディといえば、10代のころアメリカの子供向けチャンネル「ニコロデオン」の人気ドラマ「iCarly(アイ・カーリー)」や「サム&キャット」に出演しブレイクしたマルチタレントだ。
そんな彼女は8月9日、最新の自叙伝「I’m Glad My Mom Died」を出版する。
そして発売に先立ち公開された内容の一部の中で、ジェネットがニコロデオンから、この局での体験を口外しないことを条件に、「口止め料」の支払いを提示されていたことが明かされたのだ。
ジェネットは著書の中で、「口止め料のように感じられた」とつづると、この申し出を拒否したことを強調。その上で、ニコロデオン出演中、未成年のうちから飲酒をすすめられ、衣装合わせでビキニ姿の写真を撮られていたことを暴露していた。
当時についてジェネットは、「私は、『これまでお酒を飲んだことはありません。それにまだ18歳です。問題になりますよ』って訴えた。でも、『だれも見てないよ、ジェネット。大丈夫だ。他の作品の子どもたちはみんな飲んでいるのに、アイ・カーリーの子達はみんなマジメだね。もうちょっと、遊んでみてもいいんじゃないの』って言われたの」と振り返っている。
なお、この人物についてジェネットは明確な名前を挙げておらず、「クリエーター(制作者)」としている。さらにジェネットは、この「クリエーター」からセクハラを受けていたことも告発。
ジェネットが作品を卒業する際に、マネージャーの1人からこれらの出来事を口外しないことを条件として「30万ドル(約4000万円)支払うと言われている」と伝えられたという。
ジェネットはマネージャー側から、「タダでもらえるお金だから受け取っておけ」と言われたそうだが、彼女は「いいえ、タダでもらえるお金ではないわ。私にとっては『口止め料』。そして私は口止め料は受け取らない」と、断固拒否したことを明かしている。