先日、DC映画『バットガール』の公開が打ち切りとなったニュースが、大きな話題となった。しかしその一方で、“問題”が山積みと思われている『ザ・フラッシュ(原題)』にも注目が集まっていたが、こちらについては公開予定とされているようだ。
この投稿をInstagramで見る
『ザ・フラッシュ』は、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、『スーサイド・スクワッド』で、フラッシュ役を演じたエズラ・ミラーの単独主演作品。本作は、バリー・アレンの背景を探ることになることから期待の声が寄せられていた。しかし、エズラは2020年、ファンの女性の首を絞めるような姿を撮影され、物議を醸した。また今年の3月には、ハワイのバーで口論になり逮捕され、その後、別の事件で接近禁止命令を受け、2度も逮捕されたのだ。
『バットガール』打ち切りの理由として、ワーナーメディアとディスカバリーの合併後、DCの新しい親会社となったワーナー・ブラザース・ディスカバリーが、コスト削減のための変更を重ねており、税金の償却をするためだと報道されていた。『ザ・フラッシュ』も『バットガール』と同じDCエクステンデッド・ユニバースの一部であることから、打ち切られるのではないかという声が多く上がっていた。
しかし先日、プロデューサーのバーバラ・ムスキエティは、この映画はまだ来年の夏に公開される予定であると述べ、そのような憶測を封じようと試みたと報じられている。
バーバラは、プライベートなインスタグラムのメッセージでファンに向けて「フラッシュの国は万事順調」と書き込んだ。そしてそのメッセージはその後ツイッターで公開された。という。彼女の弟であるアンディ・ムスキエティは、『ザ・フラッシュ』の監督を務めることになっている。また、『バットガール』にも登場したと話題になっていたマイケル・キートンのバットマンも登場する予定だ。
果たして『ザ・フラッシュ』は無事に公開されるのだろうか・・?