ジェニファー・クーリッジが、衝撃的な告白をしている。
女優のジェニファー・クーリッジといえば、1990年代後半から2000年代前半にかけて公開された、ちょっとエッチな青春コメディ映画『アメリカン・パイ』シリーズへの出演で知られている。
このたびVarietyの取材に応じたジェニファーは、この作品で演じたセクシーなママという役柄が実生活に与えた影響を語った。なお『アメリカン・パイ』の中には、ジェニファーが演じるキャラクターが息子の友達と性的な関係を持つ場面がある。
インタビューの中で「『アメリカン・パイ』という作品や、『母親に性的興奮を覚える』というシチュエーションについては、じつはすごく気に入っているの。『セクシーな母親』を演じるために、『アメリカン・パイ』から教えてもらったことはたくさんあるからね」と語ったジェニファーは、「あの映画から得られたものは本当に多いのよ。実際にセックスした人なんて、200人とまではいかないけれど、同じくらいいるんじゃないかしら」と衝撃的な告白をした。
このように「アダルト」なイメージが強いジェニファーだが、シリアスな役柄にもいくつか挑戦している。昨年米HBOチャンネルで放送されたブラックコメディ「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」にてタニヤ・マクウォイド役を演じた際には、自身初のエミー賞にノミネートされた。
この作品のプロデューサー兼脚本を務めたマイク・ホワイトについてジェニファーは、「すばらしい人を友人として選ぶことができた」と考えていたことを明かした。
そしてジェニファーは、「もしマイクが成功せず、1人10ドルも支払わないような小さな劇場で『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』を見ることになったとしても、それはそれで、私にとって最もすばらしいできごとだったって言えるでしょうね。あの役が私にできるなんて、誰も思わなかったでしょうから」とこの作品への思いを語っている。