女優のミランダ・コスグローヴが、ニコロデオンの「iCarly(アイ・カーリー)」で共演したジェネット・マッカーディの告発に反応している。
ジェネット・マッカーディといえば、8月9日発売の回顧録「I’m Glad My Mom Died」の中で、ニコロデオンの重役に肉体的、精神的に搾取されていたことを告白。ジェネットが「クリエイター」と呼ぶ人物は、ジェネットへセクハラをし、衣装合わせでビキニ姿の写真を撮られていたこと、また当時まだ未成年だったジェネットに対し飲酒をすすめてきたと暴露。
ジェネットが作品を卒業する際に、マネージャーの1人からこれらの出来事を口外しないことを条件として「口止め料」として30万ドル(約4000万円)を提示されたが、ジェネットは断固拒否したことも激白している。
そんな中、「iCarly(アイ・カーリー)」で主役を務めたミランダ・コスグローヴが、ジェネットの主張に反応している。
ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューでミランダは、同ドラマに出演していた頃を振り返り「若いうちは、自分中心に色々考えがちよね」「周りの人たちがもっと大変な苦労をしているなんて想像できないもの」とコメント。
ミランダはまた、ジェネットのコメディアンとしての才能が、ジェネットのそうしたツラい気持ちを隠していたとも認めている。
「みんなを笑わせている部屋の中の人物から、そんなこと想像できないわよね」と、ジェネットの気持ちに気付いてあげることができなかった理由を明かした。
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