人気俳優のジョニー・デップが、ラグジュアリーブランド「ディオール（Dior）」の香水の広告塔として契約を更新したことが明らかになった。
関係者が米TMZに語ったところによると、ジョニーは「ディオール」のメンズ香水「Sauvage」の顔として、再び契約を結んだばかりだという。この契約は複数年にわたるもので、その契約金は7000万ドル（約93億円）にのぼると言われている。
この契約は最近決まったそうで、「ディオール」の幹部と有名なファッション写真家グレッグ・ウィリアムズは、先日パリで行われたジョニーとジェフ・ベックのパリでのロックコンサートに出席。ジョニーへの支援を表明した後に契約が固まったと伝えられている。
情報筋によると、ジョニーはパリのコンサートの前後にグレッグとともに写真撮影を行い、その内容は「ディオール」の新しい広告キャンペーンに使用される予定だという。
また、「ディオール・ビューティー」とジョニーのインスタグラムで、グレッグが撮影したバックステージ写真が公開。「Sauvage」のPRをしている。
この投稿をInstagramで見る
ジョニーが「ディオール」と初めて契約を果たしたのは2015年のこと。その後、ジョニーは元妻で女優のアンバー・ハードと数年にわたり裁判をおこない、この裁判の影響により、ジョニーが出演する「Sauvage」のコマーシャルは放送中止に。そして今年、ジョニーがアンバーとの名誉毀損裁判で勝利したことから、勝訴が決まった直後の6月8日に最新コマーシャルがゴールデンタイムに放送されて大きな話題となった。
