ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが離婚を申請し、世界に衝撃を与えてから6年。当時から人気俳優だったブラッド・ピットは、女優アンジェリーナ・ジョリーからの絶え間ない攻撃をうけてもなお、確固たる地位を築いている。
離婚を申請して以降、アンジェリーナとブラッドは何件もの法廷闘争を抱えてきた。
共同で購入したワイナリーの株問題
内1つが、2人で共同購入したフランスのワイナリー「シャトー・ミラヴァル」をめぐるもの。
離婚に際して2人は株式を分割し、50%ずつ所有した。そして片方が手放す際には、かならずもう片方の合意を得ることとしていた。
しかし、アンジェリーナはこれを無視し、ブラッドの合意を得ないまま、自身の持ち株をロシアの企業に売却してしまった。このアンジェリーナの行動に納得できなかったブラッドは、訴訟に踏み切った。
親権問題
そしてもう1つが、ブラッドとアンジェリーナの間の6人の子供たちの親権問題だ。
2021年、長年の裁判の末に共同親権を求めていたブラッドの主張がようやく認められた。ところが、担当判事とブラッド側との不適切な関係が指摘され、判事は解任処分に。裁判は振り出しに戻り、いまも続いている。
暴力疑惑の捜査
さらに今年4月には、アンジェリーナが匿名で、FBIに対し、ブラッドが過去にプライベートジェット内で長男マドックス君に暴力を振るった疑惑について捜査情報を開示するよう求めていたことも明らかになった。
プライベートでは振り回され続けているブラットだが、現在は最新主演作『ブレット・トレイン』のPRのため世界中を飛び回っている。メディアに対しては、めずらしく娘のエピソードを語る場面も見られた。
ブラッドの関係者は取材に対し、「彼はいま、非常にいい状態だよ」と語ると、「ヨーロッパで過ごした休暇で、かなりリラックスして、リフレッシュできたようだ」と付け加えている。
ブラッドの最新作『ブレット・トレイン』は9月1日(木)全国ロードショー。ブラッド本人の来日も決定している。